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毎月分配型投信に対する規制について
金融庁が毎月分配型投信を規制する方針を固めたと報道されています。
私の意見を結論から述べると、必要なのは規制よりも、自己責任です。

毎月分配型投信は、インデックス投資をしている方を中心に、評判がよろしくない金融商品です。
私は、毎月分配型投信について、「取り崩し」を「預金に付く利息、利益」と勘違いしている人が救いがたく多いことが問題だと考えています。

こうした問題の原因は、売り手にあるのでしょうか。買い手にあるのでしょうか。
読者の皆さんの多くは買い手ですから、まずは買い手としてできることについて考えます。

間違った金融商品を選ばないために、すべきことは二つあります。

ひとつは、金融リテラシーを高めることです。座学や実践など、それなりに時間やコストは掛かりますが、それを楽しいと思えるならよい方法です。

もうひとつは、専門家に相談することです。弁護士になるよりも、弁護士に相談する方が時間とお金を節約できるのと同様、自分で身につけるよりもずっと低コストで同等の効用を得ることができます。真っ当な人と、下賤な人を見抜く力があるなら推奨です。

上記を行った上で、自己責任を身につけ、毎月分配型投信がよくない/自分には向かないと思った人は、買わなければよいだけです。国が規制する必要もなく、魅力のない商品ならば自然に消えるはずです。

しかし、投資について勉強や相談をするのはごく一部です。それ以外は損をすれば、「証券会社が悪い、誰が悪い」とお行儀の良くない人が文句を言う(ネットに書き込む)ことになります。
すると、霞ヶ関が「ほら、私たちがいないと困るでしょ、あなたたちは自分で勉強しないので、何も考えなくてもだまされることがないように、企業をしばっておいてあげますよ、よかったですね、これからも私たちの給料となる税金をしっかりはらいましょうね」ということになってしまいます。
もちろん、全ての規制に反対でもないし、全ての行為が許されるとは思っていません。必要な規制は施行すべきだし、犯罪は犯罪として裁かれて然るべきです。
しかし、規制だらけでは、証券業界にとっても、個人投資家にとってもいいことはありません。証券会社のWebサイトにログインするたびに、すぐに取引できず、未読、未読、未読、承諾、承諾、承諾。ポストには、紙、紙、紙。99%は、すぐに捨てられています。通信販売のカタログのように。

投資家保護ではなく、投資家過保護。

むやみな規制は、むやみな殺虫剤のようなものです。シューっとすれば、悪いものは消えますが、同時によいものが消えます。そして、より悪いものが残ります。

こうした状況を脱するために、個人投資家としてできることは自己責任の徹底です。
・・・ただ、国民が自己責任を受け入れる時代までには時間を要するかも知れません。それでも、私がすべきこととして、「自己責任の徹底」というひとつの答えを提示するということだけはしておきたいと思います。
| - | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
JICAの債券を購入
緒方貞子さんが理事長をつとめるJICA 国際協力機構の債券を購入しました。
http://www.jica.go.jp/

一般的な投資ブログで紹介されるような「利回りがよい」「市場平均に負けない」といった商品ではありません。

JICAは、開発途上地域等の開発、復興を通じて、国際協力の促進、国際経済社会の健全な発展を目的とした組織であり、その組織を支える債券です。


写真は、JICAが発行する広報誌です。表紙には「つながる」と書いてあります。

寄付、ボランティア以外にも、様々な形での社会貢献に関わっていきたいと思っています。
| - | 12:22 | comments(1) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
亀甲展
私の友人が出展しています。
第43回『亀甲展』中国古代文字、甲骨・金文を主題とした書芸術展
http://artscape.jp/exhibition/art-flash-news/2012/10019753_2906.html
前回、私も足を運ばせて頂きました。
今日までの開催です。よろしければぜひ。
| - | 02:13 | comments(0) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
お便りを紹介します。
日経225先物の師匠と勝手に思い毎日ブログのチェックをしています。

毎日更新できていなくて恐縮です。よろしければFacebookもご覧下さい。

昨年中は色々勉強になる講習ありがとうございました、本年も宜しくお願いいたします。

教室の方ですね。去年もプラスと言うことでなりよりです。堅実かつ大胆にがんばって下さい。

相場の事だけでなく、考え方とか 今話題になってること、ヒカルさんの日常の事など、広くコメントされるので、いろんな意味で勉強になり、楽しみにしてます。

投資の話はブログではなく動画メルマガになってしまいましたが、私のつれづれなる戯れをお読み頂きうれしく思います。日常の糧になるようよき内容、よき言葉を心がけたいと思います。

洩らさず読んで居ります。視点が常に新鮮で、大いに刺激になります。

ご期待に添えるよう、努めさせていただきます。

ヒカルさんの個人投資家に対する暖かい眼差しには感激しております。

そう仰って頂けると(感じて頂けると)うれしく思います。

新田さんのブログ毎回拝見している、沖縄の50代の主婦です。投資で老後の生活を豊かに・・と考えています。

沖縄は大好きで20回近く行ったことがあります。
豊かな老後の実現できるよう、応援します。

「投資は人生を楽しむための手段」
新田さんの在り方から、当時の私はこのように感じて心が震えたことを思い出します。

投資に関わらず、お金は手段です。私は投資を「本を読んだり、温泉に入ったり、自由な時間を過ごすための手段」と位置づけています。

私は相場のお話より、先生の感性に共感がもてるので、楽しみに読ませてもらいます。沢山パワーもらってます。

そう言って頂けると、私もパワーを頂けます。

みなさんの心に素敵な花が咲きますように。
| - | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
浅き夢見じ
コメントを頂きました。ありがとうございます。

そうですよね。違っていても、相場と同じように、あるがままに受け入れられる心境に達することが大事だと思います。語弊を恐れずに言えば、震災後も日本人はその状況をある程度受け入れてしまう懐の広さがあると思いました。が、そこで「〇〇すべきだ」「××するのはけしからん」と言い出す方々やマスコミが出現します。その存在自体も冷静に受け止められればよいのですが、迎合してしまう国民が多くないことを願ってやみません。


世間があるがままを受け入れることができないというのも、またあるがままですね。
あるがままを受け入れるというのは、私たち衆生の最大のテーマ、簡単なことではないのだと思います。
それでも、成功やら、議論やら争いなど、喧々囂々やる時期を過ぎた人は、「あるがまま」を追い求めることになります。ジグソーパズルの最後の1ピースを埋めるように。
お金持ちになっても、地位・名声を得ても、何をしても言っても、あるがままを知らなければ、生まれた瞬間から死ぬまで眠ったまま、全ては春の夜の夢。

有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず
| - | 02:31 | comments(1) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
短期売買のリスク管理
東日本大震災による津波の被災地の方とお話をしました。
子供の頃から、警報が鳴っても逃げないことが日常だったそうです。
100年、もしくはそれ以上に一度の津波のために、警報の都度全ての仕事を放り出して非難するわけにもいかなかった、とのことでした。

投資においても、津波のような暴落がまれにあります。まれとはいっても、街中で映画俳優を見かけるよりも少し高いくらいの確率で起こります。

もし、レバレッジをかけリスクを取った短期売買においては、危機に出くわした時、全力で撤退する必要があります。
危険を感じたら、何度でも撤退を繰り返さなければなりません。わずかなことでも素早く逃げる猫のように。
| - | 01:09 | comments(1) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
風鈴のように
風鈴は、黙って風に吹かれています。
「強く吹け」とか「東からじゃないとだめだ」とは言いません。
「もっと綺麗に鳴りたい」「隣の風鈴の音はおかしい」とも言いません。
どんな風でも、黙って美しい音色を奏でます。
私たちにも、様々なことが起こりますが、風鈴のような心持ちでありたいものです。
| - | 04:26 | comments(0) | trackbacks(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
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