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資産運用の目的
1.老後の不安の解消
2.今より少しだけ豊かな生活をしたい
3.目標、夢を叶えるための資金確保
4.仕事を辞め、自由な生活をしたい
5.力を試し、実力で報酬を得たい
6.投資そのものが楽しい

自分は何のために資産運用・投資をしてるのかを考えてみるとよいと思います。
| 資産運用・投資 | 02:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
孫子の兵法に学ぶ 4 「智将、陸遜」
『昔の善く戦う者は先ず勝つべからざるを為して、もって敵の勝つべきを待つ。勝つべからざるは己にあり、勝つべきは敵にあり。』

訳 昔の名将はまず負けないようにし、敵に隙ができるのを待つ。負けないようにするのは自分の問題、勝てるかどうかは敵の問題。

三国志の時代、中国に陸遜という智将がいました。美しい顔立ちであったとも言われています。陸遜は勇猛果敢に攻めてくる劉備軍に対し、少しずつ下がりながらの持久戦を採り「臆病風に吹かれた」と家臣に評されました。そして戦が長引くこと半年、相手の動きが膠着した頃、陸遜は「そろそろ攻める時」と言い出しました。家臣は「半年も防戦一方で、今頃遅い」と反対しました。しかし陸遜曰く「相手は百戦錬磨の劉備軍、攻め来た時は勝つ算段を十分持っていたに違いない。あの時正面から迎え撃っていたら我が軍は滅びていたであろう。しかし今敵は策が尽き、士気も衰えている。今こそ絶好の好機だ」と出陣し、劉備軍に快勝しました。

追記
リーマンショックのような下落相場では「もうそろそろ反発するだろう」と買っても、ものすごい勢いの売りに飲み込まれてしまいます。十分に様子を見るべきでしょう。
「相手の勢いに対抗するのではなく、勢いがなくなるのを待つ」。
陸遜のように賢く戦わなければ生き残れません。
| 資産運用・投資 | 03:43 | comments(1) | trackbacks(0) |
なぜ「ライフデザイン」なのか
その昔の日本。親の言う通り学校へ行き、教師が言う通り勉強し、上司が言う通り仕事をし、お坊さんが言う通り墓に入る。なんとなく言われたとおりに周りと同じことをしていれば、苦労がありながらもそれなりに人並みの人生を送れた時代がありました。「高度成長期」と呼ばれていたそうです。
ついこの間までのことなのに、やけにセピア色に思えます。

当時、誰もが輝くニッポンの将来を夢見ていました。しかしフタを開けてみれば問題だらけです。年金、医療、介護、少子化、治安、ニート、ワーキングプア、800兆円の借金、環境、エネルギー、食糧etc.
敗戦国から世界一の経済発展国になるために放置していた問題が蓄積し、これからもボディーブローのように効いてくるでしょう。
これからの時代は、国に頼って文句を言うのではなく、自分の人生を自分考えていかなければなりません。

今までは、一律60歳で定年とされていましたが、人によってベストなタイミングは違うはずです。40歳でアーリーリタイアメントするのがその方にはあっているならそれを夢見るだけでなくどうやったら実現できるのか考えてみる。
専業主婦ではなく、旅人のように自由な人生がその方にはあっているかも知れません。旅行も2泊3日ではなく「1年間の京都暮らし」にしてしまえば四季折々の情緒を堪能できます。

資産運用・投資の目的はお金を増やすためではなく、「自分らしく、豊かに生きる」ためです。

ただし、誰かに任せたら勝手に増やしてくれる、もしくは誰かがいう通り運用していたら自然と増えてくれるというものではありません。
自己責任を徹底し、自分で調べて、自分で決めるしかないのです。調べるときは、小石もひっくり返して自分の目でよく見ましょう。欲望と予想の間にある微妙な違いをよく見極めて決めましょう。

自分の理想とする人生を送れるように、現状の資産規模や仕事・生活状況を考えて、また性格や能力の特性も考慮し、資産運用の計画を自分で考えられるようになる。
そうして、「自分らしく、豊かに生きる」。これがライフデザインです。
| 資産運用・投資 | 16:14 | comments(1) | trackbacks(0) |
誰でも利益が出る時に買う
自信過剰は戒めなければなりません。
「自分の力によって利益を出す」よりも、「誰でも利益が出る時に買う」べきでしょう。

マーケットを長いこと見ていれば、1年に1回、もしくは何年かに1度程度の頻度で、誰でも利益が出る局面が必ず訪れます。
それ以外の期間は、じっと待つ。待っている時間は、しっかり勉強をしておく。

上手くなれば待っている期間の中に小さなチャンスを見いだせるようになることもあります。

武蔵とて、遠くからなら刀より鉄砲が強いと五輪の書に記しています。勝負は、抜刀から始まるのではなく、その前の見極めで終わっているのです。
| 資産運用・投資 | 05:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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