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教育は自由競争と映像教材の導入で効率化される
教育がどうあるべきかという議論はよくされます。
今日は教育の内容ではなく、教育の方法について書いてみたいと思います。

たとえば小学生に「分数」を教える場合、現在は各学校の教師が学習指導要領や教科書をベースにして、個々人工夫して教えています。
全国統一された内容で教えることになっていますが、現実的には教師の教える力にはばらつきがあります。
生徒の方も学習能力に差がありますから、授業が簡単過ぎる/難しすぎるという不満は生じています。

理解に時間がかかる生徒にあわせて授業をしていたら、ペースが早い生徒は退屈になってやる気を失い成績が下がります。早い生徒にあわせれば今度はついていけない生徒が続出します。

そこで、全国どこにいても高い質の教育を、自分のペースで受けられるようにするために映像教材を作成し、自宅で無料でDVDやオンデマンド(ネット)の視聴ができるようにします。
その際に、同じ「分数」について教えている教材でも、たくさんの教え方を用意します。親子は自分で好きな映教を選んで学習します。自分で選んだ教材で、成績が上がらなかったら自己責任。参考書や塾を自分で選んで学ぶのと同じです。

映像教材は基本的に誰でも作成でき、生徒に選ばれた数に応じて報酬を受け取るようにします。競争原理が働き、良質なコンテンツが生まれます。
教材ごとに、学んだ後の生徒の平均点を開示することで、生徒を笑わせて人気を取るだけの教材は淘汰され、学習効果についてもちゃんと競うことになります。(楽しければいいという生徒は楽しいだけの教材を選ぶのも自由)

教える力が高い教師は、よい教材を作ることで社会へ貢献し、経済的にも豊かになれます。

もちろん、映像だけではコミュニケーション力は高まりません。
現在、学校は一般に週5日通う週休2日制ですが、週2日通う週休5日制にして、2日間は学校に宿泊します。週に5回昼間だけ会うよりも、週に1回24:00をまたいで過ごす方がコミュニケーション力は向上します。家庭科の授業のために料理を作るのではなく、自分たちが食べるために料理を作った方が学びが真剣になります。
残りの5日間も預かって欲しいという家庭は、託児所的な施設に預けて、教育映像を見るように指導してもらいます。託児所間にも競争原理がはたらき、質が向上します。

こんな風に、社会の仕組みについて、どうやったら効率的になるか考えていると楽しいです。
| - | 19:46 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
全く同感です。
人物名が1ページに何個も出てきて、カタカナの名前も山ほど出てくる「世界史」の教科書も、NHKなどの特番でも授業中見たとしたならば、どれだけ興味や実感がわくことかと、昔から思ったものでした。
他の教科でも日本一の予備校講師の先生の授業をDVDやインターネットで配信すれば、実際の個別授業はそれをもとにQ&A対応すれば学習効率は相当高まると思います。
値段をつけてレンタルDVDにしてもよいかもしれません。
もちろん社会生活や対人関係、コミュニケーション能力といった側面は別物ですが、当たり外れのある先生の授業を強制的に一日5時間、毎日年間200日間、ひいてはそれを12年間も続けていれば、どんな人間が出来上がってしまうかは(自分もそのプロセスを経たのですが.....)ぞっ、とします。
| 東京教室 まさ | 2010/02/10 11:15 AM |
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