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尖閣、政治などを議論する上で
マーケットは「もう上がらない」と思って売る人と、「まだ上がる」と思って買う人、真逆の考え方を持った人がいるから約定します。これ、世界の縮図。つまり、社会は異なる考え、真逆の考え方をしている人の集まり。

議論は大切、といいます。議論の目的は、相手と自分の相違点を確認し、その上でどうすべきかであり、他にありません。
しかし、議論という名を借りて、自分の考えを相手に押しつけ、相手の考えを批判していることをよく見受けます。

やはり自分の考えを客観的なものであるとして相手に押しつけあうコミュニケーションは、ストレスが大きく、不幸を生みます。尖閣の問題はその代表的なものです。

ただし、不毛なじゃれ合いであったとしても、一度は経験しなければ、本当の意味での議論をできるようにならないのもまた真実です。私自身そういう"病歴"を経て今があるわけで、一概に否定することはできません。

日常の人間関係にしても、ネット言論にしても、国際問題にしても、「自分は正しく相手は間違っている」という前提を置いた時期をできるだけ早めに卒業し、成熟した議論ができるようになれば、成熟した議論ができる人と一緒にいられる機会が増え、少なくともそういう人たちと一緒にいる限りにおいてはストレスが小さく、楽しく、建設的な刻を過ごせるようになります。

私は押しつけあう議論は誰ともしませんが、成熟した議論は本当に楽しいし、自分の分際を知る機会となり、益々学びも大きいです。

日本人の中で、押しつけあう議論ではなく、引き受けあう議論をできる人の比率が増えれば、日本の政治も、経済も、ひいては世界も、今よりも幾分かよく、そして豊かなものになるのではないかと思っています。
| - | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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